シャカイガク ネンシ
社会学年誌 / 早稲田大学社会学会 [編]

巻次年月次 (58) / 2017.3
ISSN 02887126

 記事

  • 特集概要 ソーシャル・キャピタルをどのようにとらえるのか : 分析の単位とレベル / 小藪 明生 / p.1〜5
  • 分析単位としてのコミュニティ ソーシャル・キャピタル論から問う : ソーシャル・キャピタルとQOL全国郵送法調査からの知見 / 稲葉 陽二 / p.7〜25
  • ソーシャル・キャピタル研究における"場所"と"空間"をどのように考えるか / 高木 大資 / p.27〜40
  • ソーシャル・キャピタルをめぐる地理的スケールと歴史的文脈の問題 / 埴淵 知哉 / p.41〜57
  • 後期ジンメルにおける「個」論の形成と「生の哲学」の完成 / 大窪 彬夫 / p.59〜73
  • 暴力,応答責任,非暴力 : ジュディス・バトラーの「非暴力の倫理」を通じて / 堀 真悟 / p.75〜89
  • 地域社会における中国残留孤児のエスニック・アイデンティティ変容 : S町に在住する早期帰国者の事例 / 張 龍龍 / p.91〜106
  • 死刑廃止のシナリオ : 実験計画法にもとづく態度変容の研究 / 木村 正人 / p.107〜122
  • 複数の「歴史」 : 地域史誌の編纂から考える / 高田 知和 / p.123〜137
  • 日本社会学再考のための序説 : 学会機関誌を通して見た日本の社会学史 / 圓岡 偉男 / p.139〜154
  • 社会関係資本形成のコミュニティ基盤 : その今日的課題 / 和田 修一 / p.155〜170