ジョセイ ト ジェンダー ノ レキシ
女性とジェンダーの歴史 / イギリス女性史研究会 [編]

巻次年月次 (7) / 2020.3
ISSN 21884331

 記事

  • シンポジウムの趣旨説明と概要 / 山口 みどり / p.1〜4
  • イギリス女性参政権運動史、研究の来し方、行く末 : 国際的運動の形成と展開 / 河村 貞枝 / p.5〜13
  • 第一次世界大戦中の女性参政権運動 : WSPUの活動を中心に / 佐藤 繭香 / p.14〜26
  • コメント : 女性参政権運動の「伝染」について / 金澤 周作 / p.27〜31
  • 表象される嗅覚の地図 : ヴァージニア・ウルフにおける身体と空間の想像的構築をめぐって / 伊藤 裕子 / p.32〜47
  • 広がるネットワーク、広がるイデオロギー : 19世紀半ば「女性衛生協会」の活動について / 金 慧昇 / p.48〜64
  • 消費者としての女性たち : 19 ̄20世紀転換期イギリスの協同組合運動を事例として / 浮網 佳苗 / p.65〜81
  • OWAADとウィンドラッシュの娘たち : 「旧宗主国」における移民女性運動「史」 / 堀内 真由美 / p.82〜94
  • リレー討論 いま、女性史に問われているもの(第9回)現在をみつめ、未来を照らすものとしての女性史 / 香川 せつ子 / p.95〜98
  • 女性史・ジェンダー史の古典を読む(第3回)河村貞枝『イギリス近代フェミニズム運動の歴史像』を読んで / 小西 正紘 / p.99〜101
  • 書評 粂和沙著『美と大衆 : ジャポニスムとイギリスの女性たち』 / 門田 園子 / p.108〜110
  • 書評 土屋敦・野々村淑子編『孤児と救済のエポック : 十六 ̄二〇世紀にみる子ども・家族規範の多層性』 / 稲井 智義 / p.110〜112
  • 書評 ルース・シュウォーツ・コーワン著(高橋雄造訳)『お母さんは忙しくなるばかり : 家事労働とテクノロジーの社会史』 / 三井 淳子 / p.112〜114
  • 書評 白井堯子著『明治期女子高等教育における日英の交流 : 津田梅子・成瀬仁蔵・ヒューズ・フィリップスをめぐって』 / 内山(小澤) 由理 / p.114〜116
  • 書評 鄭鴻生著(天野健太郎訳)『台湾少女、洋裁に出会う : 母とミシンの60年』 / 中込 さやか / p.116〜118