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同志社大学学術リポジトリ

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論文情報


データ種別:研究紀要論文

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メタデータID 8135
タイトル 住民投票の再検討-社会的コントロールの視点から-
タイトル(その他) Rethinking on Japan's Referendums in Local Governments : From the Viewpoint of social Control
著者 高橋, 克紀
著者(ヨミ) タカハシ, カツノリ
著者(その他) Takahashi, Katsunori
刊行物名 同志社政策科学研究
Doshisha University policy & management review
2
開始ページ 295
終了ページ 306
刊行年月日 2000-12-20
内容記述 研究ノート
巻町や御嵩町の住民投票は、保守的な階層が中心となったという点で、これまでの反対運動にはない特徴があった。住民投票運動は、様々な意図が入り乱れる中で、中立的な立場によって問題を共有する場を設定できたのであり、それが迷惑施設建設をめぐる行政の独走をコントロールし得たのであった。しかし、住民投票の解釈は、賛否ともに、「近代市民」の理念に囚われる傾向がある。住民には公的な関心もあればNIMBY と呼ばれるような勝手さも含まれているのが自然である。どちらかを正義と捉える限り、議論は平行線を辿り、住民投票制度は政争の具にすぎなくなる。市民による行政の逸脱に対するリアクションは、必ずしも道徳的な文脈で語られるべきではなく、多様な戦略性を嫌うハーバーマス的な説明では(しばしば援用されるにもかかわらず)、議論を現実から遠ざけてしまう。そこで、シンボリック相互作用論に視野を拡大して、問題のコントロールという側面から、住民と行政の相互作用として、岐阜県御岳町・新潟県巻町の住民投票事例を読み直す。
本文言語 Japanese (日本語)
カテゴリ 同志社政策科学研究
掲載刊行物所蔵情報へのリンク https://doors.doshisha.ac.jp/opac/opac_link/bibid/SB00953026/?lang=0