メタデータID |
15542 |
JaLC DOI |
10.14988/re.2017.0000015640 |
タイトル |
ルイス・ファラカンの政治的非一貫性 : 1984 年と2008 年のアメリカ大統領選挙から
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タイトル(ヨミ) |
ルイス・ファラカン ノ セイジテキ ヒイッカンセイ : 1984ネン ト 2008ネン ノ アメリカ ダイトウリョウ センキョ カラ
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タイトル(その他) |
ルイスファラカンの政治的非一貫性 : 1984 年と2008 年のアメリカ大統領選挙から
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著者 |
山下, 壮起
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著者(ヨミ) |
ヤマシタ, ソウキ
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著者(その他) |
Yamashita, Soki
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所属 |
同志社大学大学院神学研究科
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刊行物名 |
一神教世界
The world of monotheistic religions
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刊行年月日 |
2010-02-28
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内容記述 |
ネイション・オブ・イスラーム(以下NOI)は、ブラックナショナリズムを基盤にした教義と指導者ルイス・ファラカンのカリスマによって、現代の黒人社会において影響力を持っている。1984 年の大統領選挙をきっかけに、NOI は大きな転換を見せた。それまで批判してきた黒人教会と連帯することで黒人社会への影響力を強化し、アメリカ政治に積極的に参与するようになったのである。黒人社会の支持を獲得したファラカンは、ブラックナショナリズムのリーダーとして黒人社会の感情に即した政治的終末論を展開してきた。しかし、彼の終末論は、時代によってその内容に非一貫性が見られる。それは、アメリカに対する黒人社会の感情の変化に対応し、そこからの支持を維持するためであった。本論文は、1984 年と2008 年の大統領選挙戦の比較を通してファラカンの非一貫性を分析し、その背景にあるものを明らかにするものである。
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主題 |
ネイション・オブ・イスラーム, Nation of Islam
ルイス・ファラカン
ブラックナショナリズム
アフリカ系アメリカ人の宗教史
アメリカ大統領選挙
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日本十進分類法 |
316.853
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本文言語 |
Japanese (日本語)
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カテゴリ |
一神教世界
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掲載刊行物所蔵情報へのリンク |
https://doors.doshisha.ac.jp/opac/opac_link/bibid/SB10356002/?lang=0 |