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論文情報


データ種別:研究紀要論文

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メタデータID 13062
JaLC DOI 10.14988/pa.2017.0000011057
タイトル 왜 북한에서는 한자를 폐지하였는가?
タイトル(その他) なぜ北朝鮮では漢字を廃止したのか?
ナゼ キタチョウセン デハ カンジ オ ハイシ シタノカ ?
Why were Chinese characters(Kanji) abolished in North Korea?
著者 고, 영진
著者(その他) コ, ヨンジン
Ko, Young-jin
高, 榮珍
所属 同志社大学言語文化教育研究センター
同志社大学言語文化教育研究センター助教授
刊行物名 言語文化
Doshisha Studies in Language and Culture
9
2
開始ページ 213
終了ページ 242
刊行年月日 2006-12-31
内容記述 論文(Article)
本稿の目標は、独立直後の北朝鮮における「漢字制限論」と「漢字廃止論」を検討することにより、なぜ北朝鮮では漢字を廃止したのかを明らかにすることにある。一般的に文字に関する問題は、国を問わず激しい論争を伴うのが普通であるが、それは北朝鮮でも例外ではなかった。特に北朝鮮においてのそれは「反帝反封建革命」と直接かかわる論争でもあったという点で注目すべきである。北朝鮮の「漢字制限論」の背景には学術用語の問題があった。即ち漢字を無くし、ハングルのみで文字生活を営むようになった結果、漢字を見ずには意味の分からない単語が非常に多かったのである。それに加えて朝鮮語教育の観点からも200字ほどの漢字は教えた方がより効果的というのがその根拠だった。しかし新しい社会の建設や「民主改革」に全てをかけていた当時の北朝鮮において、「漢字制限論」の立つ瀬はどこにもなかった。なぜならば、いくら制限的とはいえ、再び漢字を使うことは、「民主改革」の後退を意味していたからである。即ち、230万に達していた非識字者にハングルの読み書きを教えることにより、人民たちを説得し、新しい社会の建設に参加させようとして始まった「識字運動」がその背景にあったのである。それと共に、当時の北朝鮮の言語政策を主導していた機関および人々が狙っていたのは「文字改革」であったため、「漢字制限論」はさらに弱い立場に陥ざるを得なかった。その結果、北朝鮮では漢字を復活させる代わりに「言語浄化」の道に進んだが、それはまた「文字改革」の前段階でもあった。
主題 Abolition of Chinese characters
Restriction of Chinese characters
Literacy Movement
Language Planning
日本十進分類法 802.21
本文言語 Korean (朝鮮語)
カテゴリ 言語文化
言語文化
掲載刊行物所蔵情報へのリンク https://doors.doshisha.ac.jp/opac/opac_link/bibid/SB00952232/?lang=0